お掃除辞書 キッチンのシンクの掃除

はじめに

毎日調理や片付けで使うキッチンのシンクは、気が付くと汚れてぬめりや水垢・食べカスなどが発生してしまう場所です。本来はつるつるで光沢感のあるキレイな場所のはずなのに、気が付くとくすみがひどくなり、不潔に見られてしまいがち。来客があったときにシンクが見える位置にあるご家庭などもあり、いつでもきれいにしておきたい場所です。

シンクの掃除について

シンクは自宅で料理をするご家庭であれば誰でも汚れやすい場所です。だからこそ、毎日のちょっとした心がけや工夫次第で掃除ができる場所で、きちんと清掃がいき届いているかどうかがわかる場所でもあります。シンクの掃除をする場合、食器などはすべて片づけてすっきりとさせてから掃除をスタートするようにしましょう。

シンクの掃除で用意して欲しいもの

シンクの掃除で用意して欲しい便利なアイテムを説明します。

1.スポンジ(柔らかいスポンジと、水垢対策用のメラミン素材の両方を用意しておくこと)
2.歯ブラシ(使い古しのものでOK。排水口などの細かい部分を掃除します)
3.台所用洗剤(キッチンにあるもの)
4.ぞうきん(光沢感を出すならマイクロファイバーがおすすめ)
5.重曹&クレンザー(水垢がひどい場合に使います)

基本的にはご自宅にあるもので十分に掃除ができます。シンクの掃除が終わったら排水口も一緒に軽く磨いておくと、排水口の嫌なにおいを防ぐことができます。時間がない時は、シンクに軽く重曹をまいておき、時間を置いて流すだけでも汚れは落とせます。

シンクの掃除方法は?

シンクのお掃除は決して難しいものではありません。汚れが軽度なものであれば台所用洗剤をスポンジにつけて、適度な力でシンクを磨けば汚れは落ちます。水垢の汚れがひどい場合は、スポンジにクレンザーをつけてこするようにします。またこすっても落ちない汚れは、重曹に少し水を混ぜて練ったものを、水垢のひどい場所に置き10分程度時間を置いてから磨くと汚れが落ちやすくなります。

スポンジでこすれないほど細かな場所、カランの根元や排水口などはスポンジで全体をこすったあとに一度水で流し、歯ブラシでこすると細かな部分の汚れもしっかりと落とすことができます。同じようなブラシ状のものであれば毛足の短いブラシでも、代用ができますので細かな汚れを落としやすい方法を自分で試してみてくださいね。

シンクの汚れは1日の夕食が終わった後に軽くスポンジで磨くようにしたり、お湯で流すだけでもきれいになります。特にシンクの側面側は磨き残しができやすい場所になりますので、意識的に磨くようにしましょう。

まとめ

シンクはキッチンの中でも特に汚れやすい場所です。きれいにしてもすぐに汚れてしまいますので、毎日のこまめな掃除でつやつやの光沢感のあるシンクを手に入れましょう。