料理をするたびにキッチンカウンターや壁周辺の汚れが気になる人もいるのではないでしょうか。どんなに気を付けているつもりでも、油汚れやほこりなどがこびりついてしまい、見た目も汚くなってしまいますし簡単には落ちない厄介な汚れになってしまうこともあります。そんなキッチンカウンターや壁の掃除はどうしたらいいのでしょうか。

キッチンカウンターや壁は気が付くと油による茶色い汚れや手垢などが付きやすい場所です。キッチンによって使われている素材が違いますので、できるだけ傷をつけることなく優しくこすって落としましょう。

キッチンカウンター・壁の掃除で用意して欲しい便利なアイテムを説明します。

1.スポンジ（壁の素材に合わせて柔らかいものも用意・汚れ落としにはメラミン素材）
2.ぞうきん（マイクロファイバー素材で乾拭き・濡れ拭きで最低2枚）
3.台所用洗剤（キッチン用の洗剤）
4.フロアワイパー（位置の高い壁の汚れを取るのに使います）

部分的にカビが生えてしまっている場所などは中性洗剤を用意しておき、時間が経ってから落とすときれいになります。

ガスレンジの前にある壁は調理をしている時の油汚れなどが浮遊して、ほこりと一緒に頑固な汚れとしてこびりついてしまっている場合があります。お掃除を簡単にするためには、調理後すぐに掃除をしてこびりつかないように工夫することが大切です。壁の掃除は、キッチン用の洗剤をスポンジに付け、そのまま壁をこすります。最後にぞうきんで汚れをふき取れば頑固な壁汚れでもしっかりと落とすことができます。壁の上部など手が届かない場所も汚れがついてしまっている場合があります。フロアワイパーを使ってぞうきんを先に付け、汚れを取り除くのをおすすめします。

キッチンカウンターは調味料を少しずつ横にずらしながらきれいに拭いて、もとの位置に戻すを繰り返すようにしましょう。一度に調味料をどかして掃除をする方法もあるのですが、移動の手間がかかってしまいますし、戻す手間がかかってしまいます。少しずつずらしながら掃除をするのがおすすめです。日ごろからキッチンのカウンター回りには余計なものを置かない、できるだけ収納するようにするとお掃除が楽になります。

このようなキッチンカウンターや壁の掃除を簡単にする為にも、ガスレンジのまわりについたてやガードなどを取り付けておき、汚れがひどくなったら交換するようにするときれいな状態をキープすることができます。

キッチンカウンターや壁は油汚れで日々汚れやすい場所です。キッチンが汚れてしまうと料理を作るのも楽しめなくなってしまいますし、ちょっとしたひと工夫でいつでもきれいなキッチンを保てるように工夫しておきましょう。