お掃除辞書 キッチンの床の掃除

はじめに

キッチンというとシンクやガスコンロなどの汚ればかりが注目してしまいがちですが、キッチンの床も汚れやすくこまめに掃除をしかくてはいけない場所になります。食器を洗った時の泡水や、料理の油汚れ、うっかり落ちてしまった野菜や肉などがそのままになってしまっていたり、床のフローリングの隙間に汚れが入って取れなくなってしまうこともあります。そんなキッチンの床の掃除のコツをご紹介します。

床の掃除について

キッチンの床の掃除は掃除機をかけるだけなんて人も多いのではないでしょうか。掃除をしているつもりでも、足の裏がざらざらしたりべたべたした汚れが気になっている人も少なくありません。キッチンの床の汚れが落ちていないと、その汚れを部屋中に広めてしまうことになり、実はとても不衛生な状態になってしまうのです。

床の掃除で用意して欲しいもの

床の掃除で用意して欲しい便利なアイテムを説明します。

1.掃除機(いつも使っているもの)
2.スポンジ&ブラシ(床についている手ごわい汚れを落とします)
3.ぞうきん(水拭き&乾拭きに使います)
4.つまようじ&竹串(隙間の掃除用)
5.アルカリ電解水(家庭用のもの、床のべたつきをとります)

アルカリ電解水はキッチン関係の油汚れなどが落とせて、安全性が高いのでおすすめです。ただ床磨き用の洗剤があればアルカリ電解水に限らずともきれいに磨けます。他にもスプレーに100mlの水と重曹を小さじ1杯入れて「重曹スプレー」を作り、ふりかけながら拭き掃除をするのもおすすめです。もし拭き残しがあっても自然由来のものになりますので、安心して使えます。

床の掃除方法は?

床の掃除は、まずは掃除機をかけて全体の大きなごみを取り除きます。冷蔵庫の下や、ラックの下、キッチンのちょっとした隙間などは掃除機では取れないので、フロアワイパーを使ってものを動かしながら掃除をしましょう。ごみを取り除いた後は、アルカリ電解水などを使って水拭きをします。水拭きでも落とせない場合は住宅用洗剤やスポンジを使います。フローリングの場合は隙間に汚れが落ちてしまっていることもありますので、つまようじや竹串を使って汚れを取ります。

油や食材などの汚れはすぐにペーパータオルなどで拭きとるなどして汚れをそのままにしないこと、シミなども防ぐことに繋がります。

まとめ

キッチンの床を歩くたびにべたべたした床なんて嫌ですよね。こまめに拭き掃除をしてきれいなままの床を保ちましょう。