掃除のはじめに
お風呂場の床は、毎日お湯で流していても気が付くとカビが生えてしまう場所です。特にトイレとお風呂が一緒になっているユニットバスの場合、カビの温床になってしまっていることもあり、床の角に繁殖したカビが気になっている人もいるはずです。お風呂場の床掃除にはポイントがあります。いつでもピカピカな状態にできるようになコツをご紹介します。
風呂床の掃除について
お風呂場の床の汚れは石鹸カスや皮脂汚れ、湿気や水気などが原因となっています。特にお風呂場は湿気が多くカビが繁殖しやすい場所になりますので、意識的にきれいに掃除をする必要があるのです。最初はピンク色のカビが出てきたな…?と思ったら次第に茶色や黒のカビに変化していきます。黒カビになると簡単には落とせなくなったりして、掃除が大変です。お風呂場の床掃除は、できる限りピンクカビの時に行うのをおすすめします。
風呂床の掃除で用意して欲しいもの
浴槽やドアのお掃除を始める前に、用意して欲しい便利なアイテムがあります。
1. クエン酸(水200mlに小さじ1杯を溶かしてスプレー容器に入れて用意します)
2.スクイージー(水気を切る為に使います)
3.ペーパータオル
4.歯ブラシ又は目地ブラシ
5.風呂用洗剤、カビ取り剤
6.重曹
7.食器洗い洗剤
お風呂場の床の材質によってはコーティングが剥がれてしまったり色落ちしますので、最初に目立たない場所で確認してから掃除しましょう。
風呂床の掃除方法は?
近頃のお風呂場の床は水はけがよくすぐに乾くものがたくさんあります。ですが表面の凸凹が細かい仕様になっていますので汚れが溜まりやすくなってしまいます。床がタイルの場合はその隙間に汚れが入り込みやすくなりますので、ブラシを目地に沿ってこすり流します。
お風呂場の床の汚れはピンクカビの時は、カビ取り剤をつけてこすれば簡単に落とせます。ただし黒カビになってしまうとこすっただけでは汚れが落とせなくなりますので、風呂用洗剤とブラシを使って磨いてみて、それでも落ちない場合はクエン酸スプレーをペーパータオルの上からたっぷりかけて、30分ほど放置してブラシでこすってみてください。このとき位に、カビ取り剤と一緒に使うのは絶対にやめましょう。
もし、クエン酸でも汚れが落ちない場合は、重曹と合わせて使うと黒カビも落とせるようになります。お風呂場の床にぬめりがあったり、皮脂などの油汚れが気になる場合は、食器洗い洗剤を床の汚れにかけてその上からラップをかけ20分ほど放置します。ラップを外してごしごしとこするとつるつるになり、驚くほどきれいになりますよ。
日頃からお風呂に入ったついでにブラシで床をこするようにすること、水気を残さないようにするために、お風呂からあがる時にはスクイージーを使って水気を取るようにしてみてくださいね。
まとめ
お風呂場の床は、こまめにきれいにしないとすぐに汚れてしまいます。カビは驚くほどのスピードで繁殖しますので、お風呂上りに流す習慣を忘れないようにしてくださいね。