お掃除辞書 リビングの床の掃除

掃除のはじめに

リビングの床は意外と汚れが目立ちやすい場所です。家族が頻繁に行き来刷する場所だからこそさまざまな汚れが落ちていますし、来客時に人が来た時に通す場所でもあり汚れていると「お部屋の掃除が行き届いていないな…」なんて思われてしまうことも。ただ掃除機をかけるだけでは汚れがしっかりと落とせませんので、リビングの種類に合わせてしっかりと汚れを落としてあげましょう。

リビング床の掃除について

床の汚れはホコリや髪の毛・ペットの毛・衣類の繊維のクズ・砂埃・ダニのふんや死骸などの汚れだけでなく食事をする場所だからこそ、食べかすなどの汚れが落ちていることもあります。普段はスリッパを履いているので気づかないかもしれませんが、素足になって歩いてみると足がザラザラしたり足の裏に汚れがついてしまうことも…。不潔な空間で食事をするのは気が進みませんし、床の掃除はできるだけ毎日行い、いつでもきれいな状態を保てるようにしておきたいものですね。

リビング床の掃除で用意して欲しいもの

リビング床の掃除で用意して欲しいアイテムについて紹介します。

1.ぞうきん(水拭き・乾拭きで使用しますので2枚用意)
2.掃除機
3.フロアワイパー
4.ワックス(シートタイプのものでもOK)

リビング床の掃除方法は?

床の掃除で重要なことは順番です。 床の掃除をする時はまずは全体にフロアワイパーを使ってほこりや髪の毛を取り除きます。 いきなり掃除機をかけてしまうと、排気でほこりが空気中に舞い上がる原因となります。1mm以下の小さな汚れは、床に落ちてくるまでに時間もかかりますので、まずはフロアワイパーからスタートしましょう。

次に掃除機をかけ大まかな汚れを取り除きます。掃除機のコードをマックスにしておいて、さらには延長コードをしようすれば掃除機のコードを差し替えなくても使えますので、掃除機の手間が簡素化されます。

掃除機をかける時にフローリングの床の目に沿って、その隙間のゴミを吸い込むイメージで汚れをとっていきましょう。できるだけ一定のスピードでかけるようにします。床にカーペットを敷いている場合は、ただ掃除機をかけるだけでなく、ヘッドを軽く立てながら毛を逆立てるようにゆっくりとかけると、奥にある汚れも取り除けます。細かな隙間は細いノズルを使って汚れを取り除きます。

掃除機がかけ終わったらフローリングは水拭きをしていきます。普段座っている場所はより重点的に掃除をしておきましょう。床に膝をついて磨くことで汚れがしっかりと見えます。カーペット部分はのの字を描きながら湯拭きをするのをおすすめします。汚れが特に気になる部分には台所用の中性洗剤を薄めて使うと汚れがきれいになります。フローリングのコーティング剤によって使える洗剤の種類が異なりますので確認してから行うようにしましょう。

床は半年に一回のペースでワックスがけをするのが理想的です。床が傷つくのを防ぐ効果もありますし、ほこりなどの汚れを落とすのが簡単になります。床の表面に光沢感も出て見た目も綺麗になりますので、定期的にワックスがけをするようにしましょう。

まとめ

リビングの床掃除は手順を間違えることなく、最低でも1週間に1回は水拭きをするようにしてきれいに磨きましょう。