掃除のはじめに
家の天井に取り付けていて手が届かない場所なのでつい掃除を忘れてしまうのが「照明器具」ですよね。でも白い電球のかさの周りにはほこりが積もってしまっていたり、時にはなかに小さな虫が入ってしまっていることもあり、照明器具としての本来の役割が果たせなくなってしまいます。1月に1回は照明器具の掃除を習慣づけたいもの。照明器具をきれいに保つ為のポイントをご紹介します。
照明器具の掃除について
照明器具の種類によっては掃除をするのも一苦労ですよね。シンプルなシーリングタイプの照明もあれば、装飾品などがついてデザイン性の高い照明もあります。照明のタイプに寄って掃除の方法が変わります。まずは照明器具の説明書を確認して水拭きしてもいいのか洗えるものなのかを確認します。照明は1年間掃除をしていないと、リビングで20%、キッチンで40%の明るさが落ちてしまいます。
照明器具の掃除で用意して欲しいもの
照明器具の掃除を行うのに用意して欲しいアイテムをご紹介します。
1.ハンディモップ(和紙や布製のシェードにおすすめ)
2.ぞうきん
3.住宅用洗剤
4.歯ブラシ、ミニほうき
5.スポンジ(柔らかいものがおすすめ)
照明器具の掃除の方法は?
照明器具の掃除をする前に、必ずスイッチを切るのを忘れないようにしましょう。特にスイッチを切ったばかりの電球は熱いので触らないように注意しましょう。濡れたままの手で触ると危ないので、しっかりと水気を取ります。
照明器具の場合電球部分は濡れないように注意しながら乾拭きで仕上げます。照明器具の外側は、シェードの素材によって掃除方法を分けます。
ガラスやプラスチック、アクリル製の場合は水拭き→乾拭きにて仕上げていきます。汚れが強いものは住宅用洗剤で浸け置き洗いをするのもいいでしょう。しっかりと乾燥させてから戻すのもポイントです。
金属製のシェードは柔らかい布を使って乾拭きします。傷がつきやすいので慎重に行うようにします。特にメッキ製のものは汚れが気になっても水拭きすると加工が取れてしまいますので、乾拭きを心掛けるようにしてくださいね。
和紙や布製の場合はハンディモップを使ってほこりを取り除き、細かな部分は歯ブラシミニほうき、ハンディモップを使ってほこりを掻き出します。
シンプルなシーリングライトは虫などが入り込んでしまいがちな場所です。説明書を読んでシェードを取り外しゴミを取り除き、アクリル製のものは丸洗いをします。油汚れややに汚れなどの場合は食器洗い洗剤を使って洗います。そのあとカビの原因になりますので、しっかりと乾かしてから元の位置に戻すようにしてくださいね。
照明器具のこまめな掃除が難しい場合は、フロアワイパーなどで撫でるだけでもきれいになります。掃除の度に拭く習慣を身に付けたり電球の掃除も忘れないようにしましょう。また細かな部分の掃除は軍手をはめて軽くこすりながら汚れを取るのもおすすめです。指を使えるので掃除の磨き残しが少なくなり、きれいに仕上がります。
まとめ
照明器具の掃除は面倒ですがこまめに行うことでほこりなどの汚れが溜まるのを防ぐ効果もありますし、電気代の節約にも繋がり一石二鳥です。照明の掃除をすると部屋の中がワントーン明るくなり部屋の雰囲気も変わりますよ。