掃除のはじめに
洗濯機の嫌なにおいは誰しも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。洗濯物からはカビのようなにおいがしますし、洗濯機の周りにはほこりが溜まってしまうなど、洗濯物をきれいにしているはずの洗濯機が、逆に汚いと洗濯も楽しくなくなってしまいます。洗濯機の掃除は誰もが悩むポイントです。こまめな掃除で清潔な洗濯機を保つようにしたいものです。その方法についてご紹介しますね。
洗濯機の掃除について
洗濯機の掃除はどのぐらいのペースでしていますか?月に1回洗濯槽クリーナーをしていてもなんだか嫌な悪臭がしたり、カビやほこりなどが散らかった不衛生な場所になってしまいがちです。毎日使う場所だからこそ、こまめに掃除をしていても汚れやすい場所になります。洗濯機の後ろにも汚れが溜まりやすくなりますので、年末年始など年に1回は周辺もしっかりと掃除をして汚れを落としてあげましょう。
洗濯機の掃除で用意して欲しいもの
洗濯機の掃除で用意して欲しいアイテムを紹介します。
1.ぞうきん(ほこり取り・乾拭き・水拭き用で3枚を推奨)
2.歯ブラシ、割りばし
3.カビ取り剤
4.ハンディモップ&フロアワイパー
5.重曹&洗濯槽クリーナー
洗濯機の掃除方法は?
洗濯機の掃除はまずはまわりのほこりをとる所からスタートします。洗濯パンや壁との隙間に溜まっているほこりをクイックルワイパーなどにぞうきんを付けて、汚れをかきだしていきます。排水ホース・蛇腹・ホースなどを見てカビが生えている場合は、カビ取り剤を使って落としていきます。できる限り外せるものは外して水拭きしておきましょう。汚れがひどい場合は重曹を桶に多めに入れて、その中に部品を入れてつけておきます。汚れが浮いてきたら歯ブラシなどで細かな部分の汚れを落としてあげましょう。
洗剤の注入口やフィルターなども1週間に1回のペースで汚れを落とすのをおすすめします。縁に洗剤が垂れてしまっている場合は水拭きして落として乾拭きで仕上げます。
洗濯槽のふちも汚れが溜まりやすい場所になりますので乾いたぞうきんを差し込んで1週させる、割りばしの先や歯ブラシの先にティッシュを付けて汚れをかきだします。
洗濯機は水分や湿気が溜まりやすい場所になります。洗濯後そのままにして蓋を開けているだけでもカビや菌が繁殖する原因となってしまいます。使い終わったら蓋をあけっぱなしにするのをおすすめします。タオルなどの濡れているものを洗濯機の中に長時間入れっぱなしにすると、菌の繁殖する原因となります。
洗濯槽の汚れがひどく悪臭がしてしまう時は、「塩素系」「酵素系」の洗濯槽クリーナーを別々に、隔週1回ずつ掃除するのがおすすめです。塩素で落としやすい汚れと酵素で落としやすい汚れは異なりますので、両方を使うことで汚れがしっかりと落ちきれいになります。ただし両方を混ぜて使うのは厳禁です。
まとめ
洗濯機の掃除はこまめに行うのがおすすめです。換気フィルターの汚れは1回の洗濯ごとに取り除くようにして溜めないようにすると、洗濯機の中の悪臭や汚れの防止に繋がります。